2025年11月09日
今年のサフィレットコレクションが始まり、早1か月半。あっという間に時がたち、また当店の屋外イベント出店の中では恒例の東京蚤の市もいつの間にか終わってしまいました。
今回はサフィレットブログ特集2025の第2弾。イベントや、両店舗よりSNSにて投稿した中から、レアなマットサフィレットに注目して商品をご紹介したいと思います。
サフィレットとは
サフィレットは、製造方法を知る一族が絶えてしまったために、現在ではもう作ることができない特別なガラスになります。
見た人を虜にしてしまう不思議な色と、隠された製造方法の謎。魅惑のサフィレットとも言われ希少価値が年々高まってます。


サフィレットの中の極上品、マットサフィレット
今回のテーマはマットサフィレットです。
サフィレットは19世紀後期から20世紀にかけて生産されていた幻のガラスストーン。したがってその歴史は100年以上前にさかのぼります。
前述の通り、当時の製造方法を知る人々が途絶えてしまい、史記が残されていないことからサフィレットの色味は再現できないとされています。その中でもマット(またはフロスト)サフィレットは初期のサフィレットの製造年代でしか加工されておらず、すべてアンティークとして長い年月を経て残された貴重なものたちになります。
マットなガラスは日本人にとってなじみ深い、すりガラスのような表情を持ち、柔らかい光を取り込んだような特殊な色味を放つのが特徴です。
当店ではそんな特別なマットサフィレットのコレクションから選りすぐりの逸品を、オーナーがそれぞれの特徴に合わせてセッティングを選び、ジュエリーとして仕立てたものになります。
今回は各店舗にて販売していた商品やイベントにてご案内していたマットサフィレットの商品を写真とともにご紹介します。
一部商品はすでにサフィレットオーナー様にわたってしまっているものがある可能性がございます。本日(11月9日)時点でご覧いただける店舗やイベントの情報も併せて記載させていただきますので、最後までぜひご覧くださいませ。
ぷっくりとした形がチャーミングな《ラウンド型》



※リング:自由が丘店にて撮影。店頭にてご案内可
ペンダント:横浜店にて撮影。店頭はSoldout。
イベントにて展開される可能性有
ペンダントは華やかさが目を惹くゴールドのフレームが特徴的。
ブラウンの奥ゆかしいお色味の中に濃いブルーがのぞかせる、小さく可憐ながらも色味に存在感のあるお品です。
リングはそれぞれ大小とサイズは異なるものの、それぞれ光の加減で発行の仕方に違いのあるため、二つ同時に比べたくなるお品たち。
ピンクゴールドカラーのシルバー925のリングセッティングを用いており、それぞれデザインの異なる装飾とジルコニアがついています。
落ち着いた雰囲気が大人らしい《オーバル型》





※ペンダント:屋外イベントにて撮影。 販売済みの可能性有
リング:屋外イベントにて撮影。 販売済みの可能性有
ブローチ:横浜店にて撮影。 店頭にてご案内可
柔らかな色味が1点1点異なるオーバル型。
マットサフィレットの特徴でもある濃いモーブブラウンははっきりと出ており、さらにその奥に見えるブルーのカラーの見え方にそれぞれの違いが見えるのがオーバル型のマットサフィレットに見える傾向です。
1枚目のお写真は14×10mmと8×6mmのペンダント。14mmのほうにはクラウンセッティング、8mmのほうにはジルコニアがついており、ジュエリーとして洗練されたデザインです。
2枚目以降は少し細長いデザインのアンティークマットサフィレットを使用。それぞれの金具によって雰囲気やサフィレットの見え方が映えるジュエリーとなっています。
リッチでスタイリッシュな《ナベット型》



※自由が丘店にて撮影。 店頭にてご案内可
ナベット型は細長いひし形のようなデザインが特徴。マーキス型とも呼ばれ、小舟を意味する形でもあります。
こちらのペンダント、実はオーバル型のカボションをナベット型の台座にセッティングしている形になりますが、上述のオーバルセッティングでのペンダントとはまた違ったスタイリッシュな印象をまとっています。
リングはパープルピンクカラーが浮かび上がるレアカラー。真横と正面では色合いが異なり、シュッとしたスタイリッシュな形でありながら、リッチなお色味と台座のピンクゴールドカラーが身に着けた時に高揚感をもたらしてくれます。
めったにお目にかかれない特別で希少な《ハート形》

※屋外イベントにて撮影。 今後のイベントにて展開の可能性有
今回のサフィレットコレクションで目玉のハート形のペンダント。大変貴重なタイプのサフィレットです。
ハートがかわいらしくなりすぎない、やさしい印象のシェイプ。
ハート中央の丸みを帯びたところに光が重なり
ブルーがはっきりと浮かび上がる何とも不思議な反射をするサフィレットです。
店頭ではご案内がありませんが、12月の関西蚤の市や来年以降に予定しているいべんとにてもしかしたらお目にかかれる機会があるかもしれません…
アンティークサフィレット専門ショップ「サフィリエ」
レミースの姉妹店、アンティークサフィレットのみをお取り扱いしている、「SAPHILIER サフィリエ」をご存知でしょうか?
レミースとして何十年も前から少しずつサフィレットを集めており、横浜アトリエでは様々なサフィレットアクセサリーが生まれました。
そしてごく少数の方のみにご紹介をしておりましたが、もっと多くの方に本物のアンティークサフィレットを届けたい、そう思い2024年にブランドを立ち上げました。
未だひっそりとショップを運営しておりますが、この機会にぜひアンティークサフィレットをウェブショップでもご堪能いただければと思います。
→ アンティークサフィレットショップ「SAPHILIER サフィリエ」をのぞいてみる


サフィレットコレクションの第2弾特集はマットサフィレットがテーマとなりましたが、いかがでしたでしょうか。
幻想的でより一層虜にさせられるマットの世界。柔らかいモーブブラウンの中にブルーが浮かび上がるお色味は、様々な場面、場所でどんな風に表現されるのか、自身で身に着けて確かめてみたくなる存在です。
サフィレット通の方でもその希少性からマットサフィレットはお持ちでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし普段お手に取らないかたでも、このコレクション中にぜひ実物をご覧くださいませ。
その他ご質問等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
→ お問い合わせ
※サフィレットアクセサリーは全て一点ものになります
※2025年11月9日の時点での在庫がある商品をもとにご紹介しております
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

















